山崎豊子の平成3年の作。中国残留孤児の壮絶な半生。肉親の情と中国への思いの間で揺れる主人公の苦難の旅路を戦争や中国の文化大革命などの歴史を背景に壮大に描く大河小説。中国人育ての親や登場人物の夢とヒューマニズムに深く胸をうたれる。
いわもんニュース3.25 図書紹介 渋沢栄一「論語と算盤」
熊本の強みを生かした「5つの安全保障」
2024.1.30
2023.12.10