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いわもんニュース11.11  図書紹介  ウクライナ侵攻から見る日本の100年 

これまでの戦争、これからの戦争

山室信一/馬場朝子 (著)

ロシア、ウクライナ両国の歴史が分かり易く述べられ、両国への理解を深めることができる。

 戦禍の人々の思いを込めた俳句に、重苦しい心情を垣間見る。ロシアがウクライナ侵略に至った経過が満州事変と類似し、歴史から学ぶべき示唆を与える。それゆえ、日本の憲法の重要性が説かれている。

 原発は国内に向けた核弾頭であり、野菜の種や肥料を輸入に頼る日本の実質的な食料自給率10%前後など、正に薄氷を踏む感である。

【新読書社、税込1980円】

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