「県政報告の集い」 開催
パレアホールにて岩下栄一の本年13回目の県政報告の集いが開催され、約200名が参加した。
会の中で岩下氏は、最近の政治情勢にふれ、安倍政治への危惧、石破氏への期待などのべた他、県政の観光振興策、社会保障、震災からの復旧復興の取り組みについて報告。「被災者の住宅確保が完了しなければ、復旧復興は終わったとはいえない」と訴えた。
県民の生活利便向上のために道路や農地の整備が進められている点や来年開催されるラグビーワールドカップ、女子ハンドボール世界大会など国際的なイベントの開催をふまえ、熊本県への誘客と国際化を進める必要性を指摘した。
次世代に向けて、文化財の保存に向けた取り組みや被災した学校の復旧状況にも触れながら、人口減少に対して少子対策、子育て支援を多面的に進めている点も強調した。