第27回南九州観光振興会議が開催され、南九州3県の観光議連、観光関係者が九州全体の観光振興を語りあった。
当日は、鹿児島市の城山ホテルを会場に約300名が集まり、盛会裡に終った。
会は、九州経済連合会の升本喜之氏(本県水前寺出身)が「真の観光広域連携にむけて」と題して基調講演。九州観光の現状、南九州の特性、観光連携の事例について自己の経験をふまえて講演した。
氏は、結論として次の5原則を語った。
総会としては第1に、国内外からの南九州への観光客誘客対策の強化について
1)南九州広域観光ルート連結協議会の取り組み
2)南九州3県及び2県合同による誘客対策
3)九州観光推進機構との連携
4)地域の観光資源を活用したプロモーション事業について
第2に交通ネットワークの形成について
- 高速道路網、鉄道網、海上ネットワーク
- 南九州3県の長距離バスネットワーク
などについて行政側からの報告と意見交換があった。
その後、懇親会が開催されたが、岩下には九州議長会など旧知が多く、心豊かな時間をもつことができた。
岩下は、観光議連の顧問を務めており、熱心に会に参加している。