11月25日に開会された県議会定例会は12月13日閉幕した。今回は国際スポーツ大会の関係で会期短縮されたが、大空港構想などをめぐって活発な議論が行なわれた。
本会議にひきつづき各委員会が行なわれたが、岩下は総務委員会で次の問題提起を行った。
県立劇場のバリアフリーの改善について担当、文化企画室の対応の早さを評価したうえで、座席の改善や手すりについて、また進入路の渋滞緩和等についてのべた。
また、職員について効率性を学ぶうえで民間との人事交流は現在、どうなっているのかなどについてのべた。
高速交通委員会では、ラオス線の就航についてラオスのGDPは鳥取県の三分の一、後発発展途上国であり最貧国である。どのようなメリットがあるのか。またベトナム戦のホーチミンの本営がおかれたこともあり、米国が激しい空爆を繰り返しており、いまだに不発弾が見つかるので安全性はどうかなどとのべた。また熊本空港との阿蘇の火山灰について航空機への障害があるが安全対策は十分かなどと質した。