補正予算など47議案可決
熊本県議会の9月定例会は10月4日、大雨や台風10号からの災害復旧費や、赤潮被害対策費を盛り込んだ2024年度一般会計補正予算など四七議案を可決、同意、承認して閉会した。
一般会計の補正は、梅雨前線による大雨や、県内を通過した台風10号で被害を受けた道路や護岸といった施設の復旧、八代海などで発生した有害プランクトンによる赤潮被害への支援費を含む53億8300万円を追加。補正後の総額は8615億3100万円となった。
議案の内訳は予算関係5、条例関係7、財産関係1、市町村負担金9、工事請負契約の締結・変更4、人事1、専決処分17、意見書3議案。