農業危機突破大会がグランメッセで開催され、農政議連の一員である岩下も賛同と共感をもって参加した。
現在の農業情勢は、相次ぐ自然災害に加え、原油価格の上昇に伴う灯油価格や生産資材価格の高止まり、輸送コストの増大、労働力不足など問題山積である。
加えて、TPP11や日EU・EPA、TAG(日米物品貿易協定)など、生産現場には不安と戸惑いが広がっている。
以上の状況は食料供給基地としての熊本農業に大きな影響を及ぼすことは必至だ。そうしたことをふまえ県下から3000人の農業者が集まり、農業者の切実な声で盛り上がった。