10月24日、託麻原校区渡鹿地区の県政を語る会が開かれ、参加者100人を前に小1時間岩下が「県政について」語った。語る会はこれで本年16回目となった。
スピーチの中で岩下は、国政や外交の現状と課題を指摘した上で、「県民本位の立場を貫き、こどもの未来や弱者の立場を忘れず県民の福利向上を目指す」と県政の基本的な姿勢を明らかにし、社会保障、震災からの復旧復興の取り組み、観光振興策などの問題について報告した。また、渡鹿にちなんだ話題として白川龍神橋周辺の整備の経過や、渡鹿地域で「世界かんがい施設遺産」に登録された渡鹿堰(とろくぜき)にも触れた。
スピーチ後、参加者から「熊本城の再建に莫大な費用がかかるのもわかるが、県民の住まいの再建とのバランスも考えてほしい」と市政に関わる意見も上がった。その他、参加者からは岩下氏の7期目に向けた激励や応援のコメントも寄せられた。