12月12日、県議会果樹農業振興協議会とJA果実連との情報交換会が行われ、岩下も果樹議連の一員として参加した。本県は有数の果樹の生産量があり、いくつかの課題を話し合った。
課題として以下のことが議論された。
(1)温暖化等の気象変動に対応した優良品種の開発と普及
●安定生産、省力化栽培技術への対応
(2)働きやすい園地作りによる生産者の規模拡大と経営安定
①国・県・中間管理機構と連携した基盤整備、集積取り組み推進
②果樹経営支援対策事業の活用
(優良系統の改植・新植による導入、園内道の整備等)
③鳥獣被害対策の取り組み実施
④果樹共済事業「農業経営収入保険制度」の啓発
⑤安心・安全なくだもの作りの推進
(省力化を目的としたドローンの活用)