10月2日の厚生常任委員会では環境生活部の予算などが審議されたが、岩下が「生活保護の不正受給が多発しているが、国のレベルでは年間約4兆円の不正受給が行われると言われている。本当に生活保護が必要な人が困らないようにこの不正受給を根絶するための仕組みづくりが必要だ」と述べた。
また、「保健環境科学研究所のコロナ感染症対策の機器の導入が予算化されているが、保環研の業務には他の感染症、寄生虫、水質汚染、放射能の測定、食の安全など、いろいろな役割があり、前の委員会で指摘したが、機材がすでに老朽化している現状があり、それらも考慮していくべきだ」と述べた。
岩下栄一の県政人語