岩下栄一の県政人語

岩下栄一の県政人語10.27  決算特別委員会における発言録

  • 2023.10.27

(10月6日)〔総務部〕
県税の未収が増えているが、コロナの影響が指摘され、徴収が進められているが、依然未収はなくならない。納税意識を高めるために世論喚起に努めるべきではないか。

(10月13日)〔企画振興部〕
県立劇場施設整備、駐車場等、大変増益になっているが、コロナ禍により、県劇利用が低迷していたにも関わらず持ち直していることを大変喜ばしく思う。一層運営に健闘され本来の県劇の使命を大いに発揚されることを期待する。

(10月13日)〔病院局〕
外来棟においては増益とのこと。専従ドクターが二名、非常勤が三名とのことであるが、地域の病院や民間の施設の協力を得て社会的使命をさらに果たされることを期待する。

(10月16日)〔商工労働部〕
貸付金の収入未済額が三十億近いが、主なものは中小企業振興資金貸付金である。貸付の際の審査は十分にされているのか。

(10月20日)〔農林水産部〕
未収金が多額にのぼっているが回収にはどのような努力がされているか。未収金回収のために多くの職員のエネルギーが消費されているが、余計な負担がないように。

(10月20日)〔健康福祉部〕
昨今我々の社会は、感染症をはじめ危機的な状況にある。そこで私は保環研の機能アップに期待をかけている。保環研について不用額が多く発生している。県民の健康を守るために必要なものを整備してほしい。

(10月23日)〔教育委員会〕
未収金対策で奨学金の返納が送れているが、奨学金は一生追跡されるという覚悟をしてもらったほうがいい。

(10月23日)〔土木部〕
本県の橋梁の保全は十分か。国土強靭化の観点から橋梁の保全にしっかりと取り組んでほしい。

(10月27日)〔警察本部〕
本県は警察官が不足しているが、交番あるいは派出所は県内にくまなく設置されているか。凶悪な犯罪が増えている今、県民の安全や治安は十分守られているか。防犯協会など民間の力、ボランティアの力を十分利活用されていったらいいのではないか。

(10月27日)〔観光戦略部〕
①震災ミュージアムはその後、どのように運用されているか。私もオープンに出席したが、小中学生などの教育の視点から見ると、地球物理や防災意識向上のために、小中学生にとってとても有益な場所ではないか。教育委員会などと連携をして若い人達の来場を進めたらどうか。

②アスペクタ野外劇場はほとんど機能していないように見えるが、いまや県のお荷物になっていないか。当初の目的を思い起こし観光の大きな資源として、もっと大いに活用してほしい。

③アジアの本県の出先は、上海、香港、シンガポールなどであるが、香港の熊本出張所は中五億の返還の後、熊本の物産の現状はどうか。東北の処理水に対して、中国は冷たい目を向けているが、香港を訪問した際に、熊本の農水産物が山ほど積まれ、圧倒的な人気を誇っていたが、その後はどうなっているのか。

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