岩下栄一の県政人語

岩下栄一の県政人語3.16  「2月定例県議会」閉幕

  • 2022.3.16

2月定例県議会は3月16日、令和4年度当初予算を可決して閉幕した。補正予算と合算すると1兆810億6200万円となり大型予算である。

コロナ対応に21年度比300億円増の1116億円を計上。感染者用の病床や宿泊施設を増すほか、PCR検査体制を拡充する。ワクチン3回目追加接種用の県営会場運営費も盛り込んでいる。

20年7月豪雨災害関連には249億円減となる338億円を、熊本地震関連には109億円減の224億円。重点施策として「半導体産業の集積」「高度情報化の推進」「移住定住の推進」などを挙げている。

令和4年度当初予算の基本的な考え方や重点施策を説明する蒲島知事

ピックアップ記事

  1.  本県は令和7年7月、「食のみやこ熊本県」創造推進ビジョンを策定した。
  2. これまでの戦争、これからの戦争山室信一/馬場朝子 (著)ロシア、ウクライナ両国の歴...
  3. 木村敬知事は、県政運営の基本方針となる「くまもと新時代共創基本方針」を11月29日、定例県議会に提...
  4. 今、国内外からの注目が集まっている政治家がいる。それは、石橋湛山だ。
  5. 若手による政治改革の狼煙を年末に始まった政治資金をめぐる事件は、派閥の解散によって政局は最...