2月定例県議会は3月16日、令和4年度当初予算を可決して閉幕した。補正予算と合算すると1兆810億6200万円となり大型予算である。
コロナ対応に21年度比300億円増の1116億円を計上。感染者用の病床や宿泊施設を増すほか、PCR検査体制を拡充する。ワクチン3回目追加接種用の県営会場運営費も盛り込んでいる。
20年7月豪雨災害関連には249億円減となる338億円を、熊本地震関連には109億円減の224億円。重点施策として「半導体産業の集積」「高度情報化の推進」「移住定住の推進」などを挙げている。