厚生委員会が開かれ席上、岩下は次の発言をした。
「コロナの影響で生活保護の申請者が増えているが、生活困窮者支援制度の申請者はどのような状況か」
これに対し、社会福祉課は3000件ほど増えているとのこと。
「生活保護の一歩手前の人々だが、是非一人でも多く生活再建、自立支援できるよう拡充していきたい」と述べた。
また、「家族療法」についてアメリカやスウェーデンで発展しているが「DVや児童虐待が急増しているなか取り組みが必要ではないか」の岩下の発言に子ども家庭福祉課は「先進国や先進地の例を学んで対応していきたい」と答弁した。
また、感染症の検査充実のため保健環境科学研究所の充実について「監査で訪問して感じたが、古い機材や使用不可の機材が多く見受けられたが、更新するなりして機能アップするべきではないか」また「食品衛生確保のための対応も必要ではないか」と質した。
これに対し、保健危機管理課は「ご指導をふまえ善処したい」と答えた。