岩下栄一の県政人語

岩下栄一の県政人語3.2  ロシアのウクライナ侵攻に対する熊本県議会の決議

  • 2022.3.2

2月24日、ロシア軍はウクライナへの軍事侵攻を開始した。

このことは、力による一方的な現状変更の試みであり、ウクライナの主権と領土を侵害する明白な国際法違反で、国際秩序の根幹を揺るがす行為として、断じて許容できず、我が国の安全保障の観点からも看過できない。

国際社会ひいては我が国の平和と安全を著しく損なう、明らかに国連憲章に違反する行為であるとともに、ウクライナに拠点を持つ日本企業や現地在住邦人が緊迫した状況に置かれており、断じて許容できない暴挙である。

ここに、熊本県議会は、ロシアに対し一連のウクライナ侵攻への軍事侵攻に厳重に抗議するものである。

以上、決議する。

令和4年3月2日

熊本県議会

ピックアップ記事

  1. 著者の重光葵は、戦前中華民国との停戦協定をまとめるもテロで片脚を失う。
  2. 有人潜水調査船「しんかい2000」を想起 科学技術の発展で、深海や宇宙への旅が可能になった...
  3. 寺田虎彦は、『災害は忘れたころにやってくる』と名言を残したが、今回能登半島の震災は、熊本地震の悪夢...
  4. 八王子市議会議員 はせがわ 順子 氏 岩下の政治活動はボランティアやインタ...
  5.  1951年9月のサンフランシスコ講和会議の席上、日本が一つの国として独立することを支持し、戦後賠...